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ざっきの「初めに言葉があった」

〜日々想うことをツラツラと〜

   
カテゴリー「日々のこと」の記事一覧

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光と足音の右隣

何を思ったのか、90分間、外をウロウロと歩き回りました。
いわゆるウォーキング。


「ちょっと歩いて来る」とだけ家の者に告げ、
私はおもむろに歩き出しました。
公園、休館日の美術館、橋、建設中のマンション、斜陽に光る石の道、昔通った高校…それらがブラリブラリと私の前に現れては流れていきました。

チョロチョロ動き回っていた柴犬が、
私を見つけるとピタリとその動きを止めて、
そのままじっと私の歩き様を観察していました。

 「ちょっとツレないんじゃないの?」

犬は私の背中に問いかけました。
その犬の背中を蝉の声が優しく叩いていました。


そうやって、この世界は続いていくのだ。

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『時をかける少女』を観た

久しぶりにこういうファンタジックな長編アニメを観た気がします。
今回も最初から観ようと予定していた訳ではなく、
たまたま夕食事にテレビを付けながら食べていたら始まった…
という流れで観ただけです。
しかし、最後までしっかり観てしまいました。
思えば、昔は角川がらみのアニメを衛星放送とかでよく観たものです。

元来、私はファンタジーが嫌いではありません。
特に時間を行ったり来たり系はかなり好きです(笑)
なんというか、独特の悲壮感がモコモコと胸と喉の奥辺りから湧き出て来る感じがたまらなくいいんです★(意味わからん( ̄~ ̄;))

しかし、いつ頃からか、あまり観なくなっていたように感じます。
なぜだろう?

ちなみに昔というのは中学〜高校ぐらいの頃で、
だいたいこの手のファンタジー物はちょうどそれぐらいの
年頃の男女を主人公にしています。

「共感できる」ということで私も昔はよく観ていたんだなぁということと、
そしてやはり、この年頃というのは「多感」だからやたら観まくってたんだなぁと、
今になって考えたりもするのです。


じゃあ多感でなくなった頃からアクション物やサスペンス物とかの方が好きになったのでしょうか?

いえ、違います。

それはたぶん、共感できる仲間が少なくなったからでしょう。
それが嫌で、私も立場を変えたのかもしれません。
情けない話です。
でも、そんなのよく考えたらどうだっていいことなんです。


だって、類は友を呼ぶんですから(笑)


よーし、はい!まとめよう!(爆)
 「たまには角川アニメもいいもんだ」
そういうことです(^ー^)

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世界の名言集(ざっき編集★)

明日、弟が松山へ旅立ちます。
ってなもんで、友達と夕飯を食べるとのことでした。
折しも親父も夜は仕事で、食事は外で済ませるとのことでした。

あれ?
私とおふくろの2人だけ?
じゃあ外食しようか★
と出かけてたどり着いたのは『おむらいす亭』という店。
中には奥にOL2人組と、入り口付近に仕事帰りの部長さんが1人だけ。


最近なぜかおふくろと2人で外に出る機会が多い気がする…
「淋しい話だ」と嘆くもよし、「親孝行だ」と褒めるもよし。

おむらいす亭

そんな中でたいてい上がってくる話題が弟(たち)の話。
どちらが先に切り出しているのかは定かではなく、
私の中に何か気にかけている部分があるのか、
それともおふくろの中に何か訴えたいものがあるのか。

でもまぁ、これはいい事だと思います。
家族に感心が無くなったら家族が崩壊しちゃいますもんね。
でも、言葉を返せば、何かの問題が今現れてきている…
ということなのかもしれません。


旧約聖書にこう記されています。
 「友はいずれのときにも愛してくれる。兄弟は逆境のときのために生まれる。」


旧約聖書ですからほとんどユダヤの教えだと思いますが、
確かにその通りかも?…と最近、私は思うのです。

兄弟といえどもそれぞれ全く別の道を進み、大人になればなるほど、
共通点も少なくなってきているのが実際です。
お互い理解できないことも益々多くなるでしょう。

しかし、それが故に、兄弟はそれぞれが1つになった時に、
初めて人として理想な形になるのだと思えるのです。
簡単に言えば、人間として足りない部分や弱い部分をお互いに補う形です。
もっと詰めて言うと、役割分担ですね。

この分担の采配が、正に天の計算とでもいえる程の奇跡的なさじ加減で成されている…そんな気がしてならないのです。


なんだか話の真意が見えにくくなっちゃいましたが(笑)、
とにかく!!近いうちに、やっつけなければいけないなぁ、
と思っているんです6(⌒〜⌒ι)
そう思っている事があるんです( ̄^ ̄)
(鳥肌実調だ…懐かしい★)


オムコーヒー


さて、コーヒーブレイクを入れたところで、
私の夢と、旅立つ弟へ言葉を綴ろうかな(いきなり!?しかも勝手(笑))

親父がすでにこれからの自分の夢を発表したようだから、
もう私もぶっちゃけちゃいますけど、

 「兄弟3人で商売なり何か1つのことをやる」

それが私の夢です。
これは前の会社の入社試験だった小論文にも書いた内容だから、
別に隠す必要もないし、大分前から抱いていたことでもあります。
家族には話したことないですけど( ̄* ̄;)
ブラジルに行って、私はこの想いが益々強くなりました。
しかしそんな想いとは裏腹に、一見簡単そうだけど、
時が経つ程にこれがなかなか難しくなるんだ(T人T)

なにかやっぱり、つらつらと先に書いたことだけど、
兄弟みんなが集中するとすごいことが出来そうな気がするんだよね(笑)
私だけか!?( ̄~ ̄;)



そして松山へ持ってってもらう言葉。

 「同時に二つの場所にいることはできない」

やってみなきゃわかんないけど、でも、覚悟して行ってらっしゃい。
しかし、「兄弟は逆境のときのために生まれる」ことを、
どこにいても忘れてはいけません。


…なんか学校の先生みたいになってきた(爆)

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音楽の畔に家を建てたい

この日の夜、私は富山県のあるサイゼリアにいました。
懐かしい面々と会うためです。

しかし同じ大学の友達かというと全くそうではなく、
昔、私が富山にいた頃、数週間だけ結成していたバンド『ゼブラ★ゾ〜ン』のメンバーたちなのでした。

全メンバーが集まった訳ではありませんが、
懐かしくてタイムスリップしたかのよう。
みんな全然変わらないなー(⌒-⌒)

音楽から離れた者、音楽を生活の中心にしている者、
県外へ精力的にライブ活動している者…みなそれぞれの道を歩んでいました。



昔から、なぜか私の周りには音楽を愛する人間がたくさんいました。
聞くより自分で演奏活動する人たちです。
まぁほとんどがいわゆる軽音楽で、特に珍しいということはありませんが。

それらの環境の中で、私も何度か誘いを受けたり、実際にやってみたりしたこともありました。
が、経緯はともあれ、結果的に私は「やる」側から「聞く(見る)」側へと、自らの立場を移してしまいました。



大誤算です。
ひそかに後悔してたりします(笑)



別に今から始めても遅いということはないはずですが、
しかし確実に守備範囲は狭くなっていることでしょう。

でも音楽にハマらなくてよかったなぁと思っている私もいるのです。
これは私の性格のためかもしれないので理由は言いませんけど(笑)
ハマらずともその浅瀬には浸かっていたい…そんなところです。


ゼブラゾーン

ところでなぜサイゼリアなのか…
それは、ドリアが安いからだぃ( ̄^ ̄)

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コーヒーカップ

ボビーと初めて2人で飯を食ったのはいつだったろうか。
社会人の頃か。
高校生の頃か。
はっきりと覚えていないぐらいのものだ。


幹事依頼

この日、いつもの時間にいつもの場所へ行き、
いつもの顔といつものメニューを向かい合わせながら、
彼は聞き慣れない言葉を言いにくそうに口にした。


 「結婚式の二次会の幹事をやってくれないか」


そうか、我々ももうそんな年代になったのか。
彼にそんな言葉をかけられる日がこようとは、
およそ考えた事もなかった。

みないつまでも変わらぬものと何の根拠もなく思い込んでいる。
だがふと気付く時には全ての変化が津波の様に押し寄せる。
変わるとか変わったとかは、まるで心が揺らいだ瞬間にそれが発現しているようだ。
そう考えると、時は流れているのか止まっているのか、
結局のところわからなくなる。


「感じる」とは神秘的だ。


そして、私はいつものように、コーヒーカップを口へと運んだ。

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