ボビーと初めて2人で飯を食ったのはいつだったろうか。
社会人の頃か。
高校生の頃か。
はっきりと覚えていないぐらいのものだ。
この日、いつもの時間にいつもの場所へ行き、
いつもの顔といつものメニューを向かい合わせながら、
彼は聞き慣れない言葉を言いにくそうに口にした。
「結婚式の二次会の幹事をやってくれないか」
そうか、我々ももうそんな年代になったのか。
彼にそんな言葉をかけられる日がこようとは、
およそ考えた事もなかった。
みないつまでも変わらぬものと何の根拠もなく思い込んでいる。
だがふと気付く時には全ての変化が津波の様に押し寄せる。
変わるとか変わったとかは、まるで心が揺らいだ瞬間にそれが発現しているようだ。
そう考えると、時は流れているのか止まっているのか、
結局のところわからなくなる。
「感じる」とは神秘的だ。
そして、私はいつものように、コーヒーカップを口へと運んだ。
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COMMENT
おはつ
ココロはいつも、フレッシュハタチ
身体的機能は残念ながら確実に衰えている。その事でそう思うのでわないでしょうか(笑)
なんか、何が言いたいのかわからんくなってきた~
またコメントしにきますちゃ
Re:おはつ
この間はいろいろありがとさんm(_ _)m
懐かしくて楽しかった!!
肉体は衰えても心はツヤツヤでいるつもり(笑)
「青春」とは心の状態を指す言葉だと思っとります6(⌒〜⌒ι)
ゴン太も焦らず頑張ってこーさ〜
あっ…絵文字使えた!Σ( ̄□ ̄)
コメントで絵文字使ってきたのは君が初めてだ…(ノ゜o゜)ノ
お願いしますだ
Re:お願いしますだ