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ざっきの「初めに言葉があった」

〜日々想うことをツラツラと〜

   

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時速1000キロ剛速球

今日は兼ねてから計画を練っていたことを実行に移しました。
ずばり、

『美術館カフェで美術雑誌を読みながらコーヒーをいただく!』

なんてことねっ!(≧д≦)ノ
別にプランを練るほどのことじゃないんですけどね(笑)
ただ、なんかあの美術館にカフェ利用のためだけで入館するのは少し勇気がいったんです(⌒o⌒;A
福井市美術館ね。
あの2階にあるカフェです。
でもやってみたら結構あっさり(笑)
普通にみなさん入館料払わずに出入りしてました。
てか、あそこに地下があることを初めて知りました。
知ってましたか?(笑)


んで、テクテク上ってってざっと見渡したらこれまた図書館カフェの如く、
様変わりしてました。
テーブルと椅子が一新している!
なんかお洒落なモノトーン調になってる…( ̄▽ ̄;)
今、ブームなのか?
たしか以前は安っぽい座り難い椅子だったはず。
まぁ今回のも座り難かったけどさ(笑)
でも見た目はよくなった。


とりあえずコーヒーを注文。
300円。
図書館カフェより50円高い。
味よりも香りが強いという印象を受けました。
そしてカバンから雑誌を取り出す。
実は私、とある美術関係の会員になってまして、
その情報誌みたいな雑誌が2ヶ月に1回送られてきます。
主にファインアート中心のベテラン作家から新進気鋭の若手芸術家まで、
いい感じでインタビューやら作品紹介やらが掲載されてます。
そいつを取り出し、
おもむろに足を組み、
ページをめくりながらコーヒーを啜る。
んーパリジェンヌ!
いや、男ですけども(笑)
そんなテンションになります★


ときたま顔を上げると目の前に広がる公園越しの町並み。
今日は晴天。
芝生にはサッカーをたしなむ少年たち。
キャッチボールにいそしむ親子。
紅葉の中を連れ添って歩く老婆と中年女性。
と、カップル。
……
人生だ。
それぞれの人生だ!(笑)
やっぱりここのカフェはいい(⌒-⌒)
眺めがいい。
2階から公園を望めるのです。
しかも美術館は全面ガラス張りの構造。
自然の照明です。
今日は晴天。
世は太平なり。
意味わかんないけど、そんな心地。
しかも今回の雑誌で紹介されていた作品の中に、
まさに私のフィーリングにど真ん中きたアーティストを発見しました。
こいつは貴重なことです。
それにしても、最近の作家さんて若いんですなー。
その人、私より5つくらい若いッスね。
ここ2〜3年でようやく自分のスタイルが固まってきたと書いてあったので、
きっとこれからドンドン出していくんでしょう。
楽しみです(⌒_⌒)


それから馴染みの店で髪をガツッと切りまして、
和太鼓の忘年会に行ってマグロをドカッと食いまして、
そしてこれからパタッと寝ます。


私の記憶が確かならば、
『よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休む』
これが亀仙流の極意です。
強くなるための修行はつらいのです。
なんかオタクっぽくなっちゃうからもう書かないのです(笑)
それでは、明日からも頑張っていきましょ〜

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オフェンシブお兄さん

この前、久しぶりに県立図書館へ行きました。
しばらく机に向かい、あぁ〜疲れた、とフラッと歩き出して、おや?と気付きました。
カフェが変わってる!
あの図書館エントランスの奥の方にあるカフェです。
いつの間に?
なんか名前もいつの間にか一般公募してたみたいで変更になってるし(笑)
気になったので一服してみました。
むむ?なんかお兄さんが注文を聞きにきたぞ。
今まではカウンター内にいるおばちゃんに注文を言ってから席についていたのに。
ちゃんとしたカフェになっている(笑)
ちゃんとしたメニュー表を眺めながらコーヒーを注文しました。
お兄さんの笑顔がやけに爽やかです。
エプロン姿がマダムをキルします。
おっ、ちゃんとしたBGMがかかっている。
ジャズ調です。
店内の飾りもクリスマス調です。
こんなに照明柔らかかったっけ?
すっかり雰囲気が変わりました。
あらためてメニュー表を見てみます。
ドリンクには手作りクッキーが漏れなく付いてくるらしいです。
お得★
しかもコーヒー250円だよ。
クッキーが2個ついてきたよ。
サクサクですごくおいしかったよ。
コーヒーもちゃんとたててるよ。
相変わらず景色はいいよ。
て心の中で囁きながらコーヒーを飲んでいる私が唯一のお客。
ちょっとすると、斜め後ろのテーブル席でさっきのお兄さんとあとおっさん二人がなにやら話を始めました。

「あの窓際に景色を見る人専用の席を作っちゃうと、そこに座れなかった人は後ろ頭しか見えなくなるぞ」

「建物と調和した雰囲気にしていかなければいけない」

「テーブル全て入れ替えてもいい。図書館側ではそれはできないけど、うちらは必要ならばやっていいよ」

……おおおおぉ……ミーティングだ!
これからこの店をどうやっていくかのミーティングだ!
今までとは全く別の業者がこのカフェスペースを請け負ったらしいな。
メニュー表の下の方に『プレオープンメニュー』と書いてありますな。
なんだまだ先月オープンしたばかりじゃないですか。
これからですね。
そのあともコーヒーを飲み干すまで建設的な議論が続いていました。
おっとちょっと待てよ、ケーキとドリンクのセットが450円と書いてあるぞ!
トレビアぁ〜ン(笑)
また一つ、私のお気に入りカフェリストに名前が一つ増えそうな予感です。
です!
じゃ、お兄さん、頑張ってね!
おいらもなんかやる気でてきたよ★
まだまだ守りには入りたくないもんね。
攻めていこう!

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ストロベリージャムのようだ

何年かぶりに、MY LITTLE LOVER を聴きました。
目に飛び込む雪解けと寒空の晴天が、
やけにマイラバと相性がよかったです。
そうやって今日は進んでいきました。


西日が射す頃、全身に斜光を浴びたくて玄関からちょっと出てみました。
左手にはコーヒーカップ。湯気がたちます。
しかし南西の方角ではブロック塀の上からもっと勢いよく湯気が昇っていました。
まだ学生だった頃、真冬の天気のいい日のベランダに、
洗濯物を干してみた時の光景を思い出しました。
振り向いて屋根を見ます。
瓦の形に合わせた雪の塊が今にも落ちてきそうです。
たぶん順番待ちをしているのでしょう。
その先っちょからは雪の溶けたそれがピチョピチョ滴り落ちていました。
ランダムのように見えて規則的なリズム。
しかしパッと見、ランダム。
地面で弾け飛ぶ。
その中からお気に入りの一カ所を厳選し、
じっと見つめてみました。
左手にはコーヒーカップ。
依然、湯気がたちます。
早いように見えた落下現象が、一瞬スローに見えます。
雪の表面からシミ出てくる光る液体。
どんどん出てくる。
もういっぱいいっぱいだ。
はっ!と思った瞬間、それはボニョンと弾んで平べったくなってから球体へと収束し、
あとは重力に身を任せる。
神秘だ。
私に写真の才能があれば、劇的な時間の流れを切り取れたに違いない。
でもいいや。
私の見えないフィルムにはしっかりと焼かれた。
コーヒーも飲まないと冷めちゃうし。
そういえばけっこう寒くなってきました。
そう思ってワンテンポ遅らせてから、
家の中へ入って行きました。
なんでもない休日の不思議な一幕。
そろそろ、変人と噂されないように気をつけよう。

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拝啓、ちゃんと飯食ってます

お久しぶりですざっきです★
最近めっきりインターネット離れが進んでホントほったらかしでした(⌒o⌒;A
もう2週間以上更新してなかったのかな?


2週間……いろいろありました。
けっこう頑張って過ごしました。
アップ用の写真も何枚かあるんですが、
なんかもう面倒くさくなりました(笑)
そこで箇条書きなんてもんでまとめてみようかなと。
んーと、どれどれ、どんなことがあったのかな…↓

・天下一武道会に参戦。元気玉がうまく出せずあえなく予選敗退
・富山の友人の結婚式に参加。気分は一気に学生時代
・富山にいる13年来の付き合いの友人と久しぶりに飯を食う。お互い歳をとったものだ
・ボビーに誘われて「たたら製鉄」体験に参加。もののけに怒られそう
・写真家の友人を強引に和太鼓グループに誘ってみる。体験後の感想を聞くも未だ返事なし
・久しぶりに高校同級生たちと会食。反省点多数
・近くのカフェにノートPC持ってって作業してみる。インテリチック
・甥っ子が家に泊まりにきた。彼はおっさんが好きらしい。どうりで好かれる訳だ
・新しく始めたバイト先のお客さんたちから「学生?」とよく聞かれる。苦労が顔に表れない体質らしい
・最近、コーヒーを最初にスプーンでかき回してからミルクを入れて、その流れの中に浮かぶ模様をじっと見つめるのがマイブーム
・友人に女性を紹介する主旨の食事会を催す。でも1番楽しんでるのは自分だったりする
・金星と木星と月が並んだ夜空を見上げ、昔の人はこれを見て何を思うだろうかと思案を巡らす
・今の車を初めて自分で手洗いしてみる。心も軽くなる
・我が家でねずみを目撃。一冬越させてやろうと思う
・もうすぐで1つ歳が増える。自分にケーキを買ってあげたい
・最近、早い時間に眠くなる
・もうそろそろ風呂に入って寝たいと思っている
・でもどうやってまとめるかいい考えが浮かばないでいる
・だんだんどうでもよくなってくる
・保存ボタンをクリックすることにする
・おやすみ

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人を見て法を説きやがれ

少し前のことなんですが、
ミスドで1人コーヒー飲みながら事務仕事をやっている時のこと。
もう外は暗くなっていて夕飯の支度をしなければいけないような頃でした。
私の席のちょうど正面の丸いテーブルの席に、
小ちゃい子2人とお母さんの3人親子が座っていて、
子供たちがドーナツをおいしそうに食べていました。
でもなんだかお母さんの方は機嫌が悪そうです。
子供たちが何かお母さんに話しかけているのに、
お母さんは何も応えないでずっと携帯を触っていました。
カチ無視です。
子供たちは何もなかったかのように、
兄弟で話をし始めました。
しばらくすると子供たちもドーナツを食べ終えました。
帰ろうよーとお母さんに言い始めました。
それを見てお母さんは言いました。

「全部食べるまで帰りません」

確かに。
お皿の上には食べかけのドーナツがまだ乗っていました。
どうやらチョコが付いている部分だけを食べたようです。
お母さんは続けます。

「ちゃんと全部食べないと、これを作った人が悲しいでしょ?」

もっともな言い分です。
でも子供たちは何も答えません。
何も言わず、お皿にも手を伸ばしません。
どうするのだろう?
と、私が心配になりかけた瞬間に、別の手が伸びてきました。
大きな音が店内に響きました。
お母さんが子供を叩いたのです。
音といい、フォロースイングの動きといい、
かなりの力で叩いております。
子供たちは何も言いませんでした。
そして、1人の子供が食べ始めました。
お母さんは不機嫌そうに携帯の画面を見始めました。
たまに息子たちの行動をチェックし、
そしてもう一度大きな音で叩き、
さっきと同じようなことを威圧的な口調でまくしたて、
ようやく1人、食べ終わりました。

「お兄ちゃんはよく食べたね。エラい!」

と言ってお母さんは頭をナデナデしました。

「あんたは食べなかったからもうドーナツ屋には連れて来ないからね!」

弟と思われる子供は大好きなお母さんから見捨てられました。
目の前で繰り広げられるムカつくバイオレンスもようやく終わると思ったとき、
嬉しそうに椅子にもたれてはしゃぐお兄ちゃんの背中をまたもや、
お母さんの掌が襲いました。
電光石火です。
打たれた子供は顔を歪めながらも、一切の声を出しません。
なぜ何も言わないのか?
「痛い!」とか言うだろ普通。
おそらくそれらが日常的になっているのでしょう。


私は気付いてしまいました。
それはただ見えないだけで、実はあっちにもこっちにも、
悪臭ただようモンスターが歩いているのです。

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