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ざっきの「初めに言葉があった」

〜日々想うことをツラツラと〜

   

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昼飯前の考察

よく「心を無にする」ということが言われる。
瞑想をする時とか、禅のアプローチをする時とか。
確かミスター・ポポも同じようなことを言っていた気がする。


「何も考えない」状態だそうだ。
しかしそんなことが本当にできるのだろうか?
昔、密かに練習したりしてみた時期があったが、
全くできなかった。


そんなこともすっかり忘れていたのに、
今日、データの変換作業が終わるまでPCが使えないので、
時間つぶしにこっそりブラブラと外を歩いていたら、
ふと、あることが頭に浮かんだ。

 「意識が偏っていない状態なんじゃないの?」

自分でもビックリ。
例の心を無にするということについて、
実はこういうことなんじゃないの?って考えが何故か不意に浮かんできたのだ。
それも、ただ縁石の隙間から生えている草とかを歩きながら眺めていた時に。


それはつまりこうだ。


何かに意識が少しでも向いた瞬間、
そちらの対極にある意識が多少なりとも薄くなってしまう。
すると、本来そこにあるはずの物が、意識が薄くなったことによって
気がつかなくなってしまう。見えなくなる。
そこで、意識を特定の方向へ集中せずに全方向にムラなく解放すると、
今まで見えなかった微かな物が感じられるようになる。
しかし、それは見えない物が見えるようになるのではない。
ちゃんとそこに在るのに見えていなかった物なんだ。
その結果、この世界や物事の本来の姿が見えてくるんじゃなかろうか。
修行とかでよく「心を無にする」と言われるのは、
そのためなんじゃなかろうか。
そういや、昔、教授がコヒーレントなのかインコヒーレントなのかが重要なんだって言ってたな…自然はだいたいインコヒーレントだって。


なんてことに思考を巡らせ、1人でふむふむと頷きながら草木を眺めて構内を歩きまわる私を見て、

 「あっ、変な人みつけたっ。大学ってホントこんなんばっかやなぁ。うっとおしいわー」

と、意識を向けた人はおそらく5人はいたに違いない。

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毎度のこと & 余談

この日は、大阪は少し暖かかったです。
じゃなくて、
 「第1肋骨と肩甲骨の検査と矯正」
と、
 「骨盤(特に腸骨)のPI(後方下方)変位の検査と伏臥位による矯正」

を勉強しました。
相も変わらず学校でグリグリやられました(T人T)
てことで、帰る時には腰がズキズキしていて、
次の日には腰は痛くなくなったけど、
今度は肩甲骨の内側ぐらいの背中が痛くなってきた…
卒業する頃には体ボロボロになってるねこれは★

みなさん、カイロを勉強するなら回復力のある若いうちにしときましょう!



余談ですが、この日学校を終えてビルから出た時、突然、
「○○ビルはここですか?」
と、1人の女性が私に聞いてきました。
その女性は長くつやのある黒髪でとても綺麗な人で、
「線」みたいな人でした。
私は全くわからなかったので、
「すんません、僕ここの人間じゃないんでわかりません」
と、あっさりと流してしまいました。

たぶんこういうシチュエーションの時、
ジェームズ・ボンドならばあたかも詳しく知っているかのように、
あるいはエスプリの効いたイカした態度で振る舞い、
そこから新たな世界を広げていくのだろう。

こういう事は常日頃から心がけて準備をしておかねば、
いざというとっさの時にはうまく対応できないものだ。
そういう努力をするのを、私は軟派なことだと昔は思っていました。
しかし、それは違うのではないか?と、この年になって思うのです。
軟派とか硬派とかじゃなく、単純に「準備をしておく」ということの大切さを
あらゆる局面で痛感するようになったのです。

それはきっと、私の能力が衰えてきているということなのでしょう。
若い頃はたいした努力をせずとも、人並みにこなす事ができるのです。
これを「才能」といいます。
しかし、才能というものは磨かれなければ光ることはありません。
よって大人になるにつれて枯れてくるのです。
これを阻止できるのが、「努力すること」です。
努力して磨くことによって、「才能」は「能力」として開花していくのだと思います。
というより、私はそれを身を以て感じています。

だから、まだ才能の芽が枯れきって消えてしまわないうちに、
私の中に蒔かれているあらゆる可能性について、
許される限り磨きたいと感じるようになったのです。

しかし、中には大人になりきってから才能を発揮する人たちもいます。
それはその人の「経験」がうまいこと「才能」の芽の上に積み重なった結果だと思います。
ということは、「経験」とは「努力して才能を磨く」ことに匹敵する代物だということです。
私が良い悪い関係なく、
できるだけ多くの経験をしたいと思うようになったのも、
こういう理由からです。

それらが、今の私を動かしている原動力の一部なのです★
まだ他にもあるんですけどね。

って脱線も甚だしい余談になっちゃいました(笑)


つーことで、明日も頑張るぞ〜ヾ(@⌒▽⌒@)ノ

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待ってろボビー

この日はまたボビー結婚式二次会の打ち合わせをしました。
しかし、この日はいつもの打ち合わせとは違う所がありました。
私の助っ人たちが集まってくれたのです★
(一人は仕事の都合で来れませんでしたが( ̄▽ ̄;))

実はそろそろ役割分担を決めとこうと思って、
私が招集をかけたのです。
なので今回は新婦さん側の幹事さんたちとは別行動です。


…しかし結論から言うと、ほとんど世間話して終わりました(笑)
だって懐かしかったんだもん( ̄^ ̄)
でも初めて面と向かって誰々さんにはこの仕事をやってもらいたい!
と伝えられたので、それだけでも有意義であったと思います。

そして、次回の打ち合わせのアポも取れたし★
次回は遂に新婦さん側の幹事、助っ人も含めて全員集合で役割分担して、
プログラムを具体的に練り、企画面を詳細に詰めて、
それぞれの仕事に各自で全力を尽くすぜ!って構想です( ̄▽ ̄;)


さぁてどうなるやら…( ̄~ ̄;)


しかし今回は初めてお昼時にファミレスに集まって打ち合わせしたんだけど、
なんだか新鮮で…ハマりそうでした(笑)

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e.g.

人間って本当に神秘的だ。

カイロでは人体の構造的なところを勉強し、
最近ではバイトで人体の生理学的な側面を勉強しています。
そして趣味では心理面・精神面に感心があったりします。

そういう風にして、人間のことを勉強すればするほど、
人間てなんて神秘的なんだろうと思ってくるのです。
どうやって活動を維持しているのか…とんでもないバランスです。

やがてそれは、人間という存在に対する信頼に変わるのです。
人間の力を信じるべきであると。
それはつまり、”足りないものを補って完璧になる”のではなく、
”余分なものを取り去って完璧になる”ということ。


そこまで考えて、私はホッとするのでした。
どうやら良い道筋に乗っているようだと、直感するからなのでしょう。

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季節が交わり、心が交わる

今はいったい何のアルバイトをしているのか?
と、言いますと、
実は大学の実験室の中で得体の知れない液体を
ピペットでたくさん並んでいる試験管の中に入れていたり、
難しい検査結果の統計データをPC入力していたり、
聞いた事も無い試薬を作り方を書いた紙を見ながら計って調合していたり、
と、しています。

実験室のあの何とも言えない匂いというか、そんな物がとても懐かしくて、
実験装置に囲まれながら夜通し実験していた学生の頃の気持ちを
切なく思い出しながら、
出来るだけだらけないように仕事をしています。
だって今はそれでお給料を貰うんだからね。

でも、そんな気持ちを挫くように、
ちょくちょく
 「コーヒー飲むか?」
と、わざわざ声をかけに来るおっさんがいるのです。
そのおっさんは私を雇っている研究室の教授なんですが、
ちょっと問題なのは、
そのおっさんが私の親父だということです(笑)

そうなんですね。
今、私は親父と一緒な職場で働いているのです。
初めての経験です。
やる前はやりにくい部分が多いだろうなと思っていましたが、
いざやってみると、
これがやっぱりやりにくい( ̄▽ ̄;)

でもその分、おもしろい部分も多いということに最近気付くのです。
他の先生たちが親父をどう見ているのか?
はたして私が学生の頃に教授という存在に抱いていた威圧感があるのか?
医療の現場で働く人達はどういう働きっぷりなんだろう?
大組織の中で何かを進めていくのはどんな感じなんだろう?

遺伝子操作ってどうやってんの?
患者さんの検査結果ってどう解析すんの?

いわゆる知識欲を満たされるヨロコビってやつでしょうか。
この刺激はたまりません★

私は工学系なんで、医学関係は基本的にわからないことだらけで
毎日勉強しまくってますが、
やはり私は体を動かすよりも頭を動かす方が楽しく感じるようで、
少し気持ちが若返った気がします。


個人的には、あまり大きな声では言えませんが、
私が今仕事をしている所が看護学科の研究棟内ということで、
若い娘さんがたくさんウロウロしていることが、
私の気分を高ぶらせているのではなかろうかと、
考えたりもするのです。

そして時折ブラブラ歩き出して秋の青く晴れ渡った寒空を見ると、
高ぶりの反動なのでしょうか、
時間が止まったような、とても悲しい気持ちになるのです。

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