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ざっきの「初めに言葉があった」

〜日々想うことをツラツラと〜

   

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ピアノマン

行ってきました★

『川村文雄ピアノリサイタル』!!

ハーモニーホールふくいであったんですけど、
なんつーかもー、グレイトでした


実は私はこの川村さんという人と同じ中学出身でして、
当時から既に彼の才能は抜きん出ており、
そのため文化祭とかみんなの前で1人壇上でピアノを奏でる…という姿を、
あの時の○中生徒なら誰しも覚えているのです。
特に私は、以前の記事にも書きましたが、
かなーり小ちゃい頃にピアノを習っていたことがあるんですが、
それが幼さ故の理由なき反抗(と、勝手に思ってる)で僅か数年でやめてしまいました。
その後の中学〜高校時代はやはり心残りがあったのか、
趣味程度にポロリンと鳴らす程度にピアノに触れていました。


そんなだから!そんなだから!!
私は、挫けないでずーっとピアノを続けて生きてきた彼のことを、
尊敬と羨望の眼差しで見ていたのを覚えています。
うむ、そうですね、
どっちかっつーと、
やっぱ羨ましいのが上でした(笑)
だって私の方が学年上なんだもん(⌒〜⌒;A


そんな彼の演奏をよもやこのタイミングで福井で聴けるとはホントに幸運でした。
ちょうど今、ピアノまたちゃんとやってみようかなぁ〜なんて想いが、
胸中をフワリフワリしている時なんですもん★
問題は月謝ですが……


はっきり言って、想像以上でした。
中学以来、初めて観ました。
その演奏を。
同じ会場で数週間前に観た高校生ピアニストのそれとは比較になりません。
(失礼ながら(⌒〜⌒;A)
何かが決定的に違う。
技術、経験、知識……そんな当たり前の違いを超えた何か、
何かが決定的に違う。
人を惹き付ける音。
心の奥を揺さぶる演奏。
なるほど、そうなのか。そうだったのか。


アンコールが始まる頃、
私の中のネットリした羨ましさはもうどこかへすっ飛んでいました。
ベネチアにでも飛んでいったのでしょう(意味なし)。
合間あいまに覗く彼の人間性。
人としての温かさ。
私は感じました。
きっとそういう部分が、その人の奏でる音に滲み出るのだと思います。
それは身につけようと思って簡単にできることではありません。
おそらく、今までにいろんなツライこともあって、
そういうのをしっかり捉えて向き合ってきてこそ身に付くモノだと思います。
と、勝手に想像しちゃってますが(笑)


そんなこんなで、とにかく、
優れた才能というのは総じて優れた心根を養ってこそ初めて輝く花であると私は思います。
これは間違いない。
そんな心根から放たれる音が、
私の羨望を尊敬に変えたのです。
ちょっと大袈裟だけど(笑)


だってすごいんだよ!
プログラムが終わってからのアンコールを結局7曲も演ってくれたんだよ!
「私の体力がもつかぎり時間が許すかぎり演らせていただきます」
なんてなかなか言えないって(笑)
アンコールの途中に亡き親友のためだけに書かれた曲を、
亡き親友のために非公式に演奏してくれたのも感動です。
いい曲でした。
終わった後も、会場の出口のところに立ってずーっと、
ずーっと握手やら写真やらと、来てくれた人への心遣いも痛み入ります。
感服で脱帽です。
そんなの私にはできません( ̄~ ̄;)


えらく心を動かされたので私も最後に握手して挨拶しちゃいました(笑)
「同じ○中なんですよー」って(恥)
これから私も新しく仕事を始めるにあたり、
とっても勉強になった感があります。
いやぁ〜行って良かった良かった〜


ハイそこのあなた!
川村文雄をヨロシクお願いします★
(勝手に応援(笑))


あっ、末文になっちゃったけど、
今日ハーモニーホールで高校の同級生の O君に会ったんだ(笑)
あの日産のだよ……
懐かしかったなぁ〜お母さんとそっくりだったなぁ〜(爆)

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喰ってまうぞ

ふと思う。
誰かのことを好きになっている時は、
つまり、いわゆる恋をしている時は、
映画だったらとりあえず恋愛モノを観たくなる。


観たら観たらで結構おもしろいなって思うんだけど、
恋をしていない時にはあまり積極的に恋愛映画を観ようという気は起きない。


私はそんな人だ。


次に思う。
ファンタジー物の映画も嫌いではない。
これも観たら観たらであぁおもしろかったと思うんだけど、
いつも観たいと思っている訳ではない。
観たいと思う時がある。
それはいったいどういう心理の時なのか。
夢をみたい時なのか。


待てよ?
映画でいうと、私は元来、サバイバル系が好きだ。
これはいつも好きだ。
特に相手が自然現象とか人じゃどうしようもない感じの、
とにかく如何に生き残るのか?をリアルに描いた類いの物が好きだ。
これって、
うーむ、
いったいどういう心理状態なのかね?


それと関係あるのかないのかハッキリせずだけど、
たまにゾンビ物が無性に観たくなる時がある。
はっきり言って生存者たちが生き残れないで終わることもあるこの類いの映画、
それでもなんか「めっちゃ観てぇ!」という衝動に駆られるときがある。
ちょうど今劇場でやってる「デイ・オブ・ザ・デッド」とかすげぇ観たい。
そう、今、ちょうど観たいと思ってるとき。


なんで観たいんだろう?
人がグチャグチャでキチャキチャになってるのに。
人が、かつての家族が、恋人が、自分を喰おうと襲いかかってくる。
その現実を目の当たりにして、でもショックを受けている暇はなくて、
今、生き残るために自分ができる最善を尽くす。
たとえ愛する人であっても銃口を向ける。
計り知れない犠牲を払ってたどり着いた最後の希望も、
無情に打ち砕かれて途方に暮れる。
そんな人間の姿をみて、
私は何が楽しいんだろう?


なぜそれを観たいと欲する時があるのか?
何かを壊したいという破壊衝動なのか?
いや、それならただのスプラッター映画を観ればいい。
私はゾンビがいいのだ。
ただのホラーじゃ嫌なのだ。
親父の好きな戦争モノでも犯罪サスペンス物でもオカルト物でもなく、
ゾンビたちが出てるのがいいのだ。


でもこれは今だから思うのであって、
例えばいわゆる恋をしている時は絶対ゾンビは観たいとは思わない。
「ノッティングヒルの恋人」とかが観たいと思う。


それが私。


これ書いてたらウズウズしてきました。
近いうちに映画館でゾンビ観てこようっと。
これって、
うーむ、
今はいったいどういう心理状態なのかね。

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よいしらせ

虹虹が出ました



それはそれは立派な虹で、
虹に家族がいるとしたら間違いなく親父殿が出てきた貫禄でした★


そしてふと振り向くと、



夕陽燃えているのかい?



息を呑む対峙。
時が止まる魔法の瞬間。

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軌道の旅

最近、涼しい。
セミも鳴いてない。
とても静かで落ち着きがある。
季節の変わり目はいつだって切なくなる。
それを一つの季節として数えてもいいんじゃないかと思うこともある。

私は冬に生まれたけど、
かといって冬が一番好きかという訳でもない。
一番はやっぱり夏だ。
生命力が爆発してる気がするから。
と、普段は思っているけど、
どうも違う。

春は暖かいから好きだ。
夏は暑いから好きだ。
秋は涼しいから好きだ。
冬は寒いから好きだ。

「今年の夏は暑くなるよ」と聞くと、
私はすごく嬉しくなる。
夏はそうでなくてはならない。
「今年は暖冬だってさ」と聞くと、
私はすごくしょんぼりする。
冬はそうあってはいけない。
秋は思いっきりもの淋し気な雰囲気に包まれて欲しいし、
春は全力でワクワク気分を盛り上げて欲しい。

今、新しい秋が始まろうとしている。
すごく楽しみだ。

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ジプシーキング

この日、私たちは海にいました。
行く夏を惜しみつつ、
来年の再会を約束するもはや儀式です。
朝は雨が降っていました。
それでも私たちは、
海に集わなければいけなかったのです。
それにしても、



切ない夏切ない…



なんなんでしょうこの切なさは(笑)
私たちの背後では浜茶屋の撤去作業が続けられていました。
電気も水も全て停められていました。
ライフラインが断たれた訳です。
もうここでは生きていけません。
生きていけないから、人は旅に出るのです。
もう意味がわかりません(笑)


しかしいい経験でした★
一寸先はクラゲとコンニチワっです。
砂漠で喰らう砂嵐ってこんな感じなんだぁって思いました。
風がハンパなく強くて吹き荒れる砂が無防備な柔肌を直撃です。
写真で1人がマットを身にまとっているのは、
砂漠に生きるジプシーの知恵です。


でもこんな閑古鳥がカンコカンコ鳴いてる海にも、
それなりに切なさにも似た情緒があることを知り、
それなりに人が遊びに来てるんだなぁと知り、
人と自然の温かさを感じずにはいられませんでした。


つまり何が言いたいのかと言うと、
海って最高

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