先日プリンターを見に電気屋さんに行きました。
なんと私の家にはプリンターがありません。
家庭内LAN環境が流行っている昨今、ちょっと寂しいんじゃないの?
年賀状も今だに手書きで作ってるし…
と、いうことでどんなもんが出てるかなぁと見に行きました。
そしたらとんでもない物を見つけてビックリしました。
その名も「PLCアダプター」!!
知ってる人もたくさんいると思いますが、
PLCとは(Power Line Communications)の略で日本語は「高速電力線通信」。
ご家庭にある電気のコンセントをLANケープルの様に使ってデータを流し、
インターネットなどのネットワークに接続できるという代物。
家の中には初めから電気の線が走っていてコンセントがあちこちにあるので、
新たにケーブルなどを引き回さなくてよいのですごく便利です。
なぜビックリしたかというと、私が大学で研究生をしていた時、
私となぜか同じグループで研究をすることになった学部生の研究テーマが、
この「電灯線を使ったデータ通信」だったからです。
PLCそのものです。
この当時はまだどこもやっていない技術でした。
研究室の教授がある団体から依頼されて研究をすることにした、
とかなんとか説明してましたが、よく覚えていません(笑)
その研究自体はあまり成果は上げられなかったと記憶していますが、
あの頃の最先端が今はもう一般家庭で使えちゃうんだなぁなんて、
懐かしい気持ちも相まって、ちょっぴりしんみりしました。
どうやらこの技術が今世に出てきたのは、
去年の10月ぐらいに総務省がPLC技術を解禁したからっぽいです。
技術自体はもうその前に出来上がっていたんですね。
恥ずかしいことに全く知りませんでした。
もっとニュース見よっと(笑)
(記事と直接関係ありません…しんみりって感じだけで載せてみました( ̄~ ̄;))
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