今日、本棚の整理をしてました。
これまであまり棚から取り出さなかった、
あるいはこれからも使わないだろうと思われる物を段ボールへ移し、
そしてこれから少しずつ並べられるであろう本たちの為に
然るべきスペースを確保しつつグループ毎にまとめあげるという作業。
これまさに整理整頓。
2S が大事。
さて、そんなことをやっていると必ずやってしまうことがあります。
それは「思い出に浸る」こと。
ペラペラとページをめくって当時のことを思い出すことのなんと楽しいことか。
「そんな時代もあったね」……お決まりの台詞がこれ以上適切な表現があるか?とさえ思えてくる始末。
今回、一番衝撃だったことがあります。
自分の書いた修士論文をめくってみた時のこと。
表紙の一番下にはこう書いてありました。
提出年月 2004年 2月
…2004年!!
5年前!?
うそ??
こいつぁ衝撃でした。
それは私がちょうど 5年前に修論を書いて提出していたということを意味しているんですが、
あぁそんな時もあったねぇなんてことは全く思いませんでした。
むしろそこじゃなくて、たった 5年前?って思ったのです。
大学を卒業してから、まだ 5年しか経ってないの?って感じでした。
なんか私の感覚では、もうずいぶんと前のような感じなのです。
決して大袈裟でなく、大学を卒業したのはもう 10年ぐらい前の昔の話のように感じるのです。
たった 5年なのに、私にとっては人生が一変してしまいました(笑)
5年前の私は、まさか 5年後がこんなことになっているとは考えてもいなかったでしょう。
でも 10年後には似たようなことになっているだろうとは考えていましたが(爆)
しかし、そのたった 5年間でも、
私の今まで生きてきた中では最も内容の濃い 5年間であったと断言できます。
いろんなことが始まり、いろんなことをくぐり抜け、いろんなことが終わりました。
いろんな人と出会い、いろんな話をし、いろんな世界を見ました。
今もし、そこの引き出しが開いて中からドラえもんが「やぁ」と言って出てきたら、
私は 5年前に戻っていって私に言ってやりたい。
「楽しみにしてろよ」と。
ということはつまりだ。
つまりですよ。
同じようにこれからの 5年間もそれはそれは楽しみなことになるということですよ。
ひょっとしたら宇宙に行ってるかもしれないですよ。
いや、ないない(笑)
とまぁ、なんかの CM で繰り返し聞いた台詞っぽいですけど、
人生、楽しくなってきた
ってヤツです。
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