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ざっきの「初めに言葉があった」

〜日々想うことをツラツラと〜

   

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嬉し悲し

今日で1月も終わり。
明日からは2月。
なんか早かったなぁ( ̄~ ̄;)
もう1年の12分の1が終わったということ。


また最近、ブログを更新していません(笑)
いろいろあったんですけどね
母親の誕生日もあったし、カイロで自分の未熟さを痛感してホテルの部屋で1人反省会を2時間くらいやったり(笑)(くらっ


今日、モクスペを見ました。
巨大生物の特集でした。
それはまぁおもしろかったです。
その番組の途中と終わりに、来週のモクスペの予告が流れました。
世界から見捨てられた子供たちの特集だそうです。
その映像の中に子供たちが映っていました。
そこにも、あの「眼」が映っていました。

昔、旅行で少しだけパラグアイに入ったことがあります。
ブラジル国境にほど近いパラグアイの町は免税の町で、
国境のゲートに繋がる道はいつも大渋滞でした。
その渋滞で立ち往生している車の隙間を行ったり来たりする子供たちをたくさん見ました。
物売りです。
中には大人もいましたが、ほとんどが小さい子供たちでした。
バカ安いポテチやジュースや違法DVD(この町では著作権を犯しても違法にならない)などを持って、
ひたすら車に乗っている人たちにアピールして歩くのです。
子供がこんなにも多くの荷物を持てるものなのかと思うほど持っている子もいました。
その光景自体には、私はある種の「慣れ」を感じていて、違和感は感じませんでした。

しかし、1人の少年からポテチを買った時、気付いたのです。
彼らはみな同じ「眼」をしているということを。
それは子供がする眼ではありませんでした。
眉は引き締まり、不自然な落ち着きすら感じさせる光を帯びた黒目。
きっとあの子たちが置かれている状況が、その眼を作ったのでしょう。
それに気付いたとたん、急に違和感が襲ってきました。
この子たちは笑うこともなければ泣くこともない。
いつも同じ眼で険しい表情のまま目の前に起こることを見る。
子供は笑っている顔が1番自然なのです。
そしてちょっとしたことで笑い、喜び、泣くものです。
それがここにはない。
そう実感して、食べているポテチが塩っぱくなりました。

昨日、「国境なき医師団」の HP を見ました。
そこに写真がいくつか載せられています。
そこに映っている子供の眼、心臓が掴まれる感覚を覚えます。
同じ「眼」をしています。


1人でも多く、その眼を直視してあげられるように、私は願ってしまうのです。
そう願いながらも、私は今週や来週の友達との予定を考えたりしてウキウキしていたりするのです。

切り替えが早いとは……残酷だ。

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無題

  • by ゴン太ちゃん
  • 2008/02/01(Fri)09:25
  • Edit
ワシもちょっこりテレビみますた~
巨大イカを捕まえるのが難しいなら子供を捕まえて人工的に飼育してみてはどうかすら?と思ったり(笑)

アナコンダとあの凶暴なワニだとどっちが強いのか・・・とか、どうでもいいことばっか考えてますた・・・

Re:無題

  • by ざっき
  • 2008/02/05 21:34
いやぁ殺人イカの群れが海面に浮上してきた場面は「えぇー!!」って感じやったね(笑)
子イカでも充分だすよ。
なかなかアグレッシブなアイデアですな★
提案してみる価値ありかも!

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