てんてこ舞い。
はーぁてんてこ舞い。
なざっきさんです。
お久しぶりです★
元気だった?
今日は一仕事終えて気分を変えたい気分だったので、
そうだ久しぶりにミスドへ行ってドーナツ食ってこようと思い立ちました。
私としたことが最近はトンと行っていませんでした、ドーナツ屋に。
行ってみると店のそこかしこに『100円』の文字をなびかせるノボリが。
おぉっとこれはラッキー。
これはつまり、いつもはオールドファッションなのだけれど、
今日は少し豪勢にチョコファッションへとアップグレード可ということですな。
しかもそれでいて普段よりもお安いときたもんだ。
胸が高まるぜ。
結局チョコファッションにフレンチクルーラーもプラスしてコーヒーも飲み終えたところ、
いつもと同じようにカウンターへコーヒーのおかわりに行きました。
洗い物しているベテラン風のフタッフと目が合ってコーヒーを注いでもらい、
軽く会釈してカップ片手に席へ戻るときに一声。
「いつもありがとうございます」
へ?
いつも?
初めて言われたぞオイ。
しかも久しく顔出してなかったのに。
まさかチェックされてたのかオイラ。
確かにいつも同じメニューでいつもおかわりするけどさ。
でも自分がミスドのフタッフをやってた頃を思うと、
よく来るお客さんというのは特に会話を交わしたことはなくとも、
意外なほどにしっかりと覚えているものだ。
「あっ、この人来た。これを注文するな」
といった具合にだ。
ちなみに、
「あっ、この人髪切った」
までわかることもある。
そんなことそうそう口にしませんが。
お客様は全員公平に接しなければいけないからです。
とは言えしかし、今回のようにたったひと言『いつも』と付け加えるだけで、
その言葉をかけられた側としてはなんと心地のいい響きなのか。
他愛のないほんのちょっぴりの行いが、
誰かにとっては時間が止まるほどの出来事になるのかもしれない。
そこでふと考えが変わるかもしれない。
というより、そんなこと今更考えるまでもなく、当たり前のこととしてみんな経験している。
いつも気にしていないだけ。
ということを考えながら2杯目のコーヒーを口に含んだり含まなかったりを繰り返す。
隣の席にはちびっ子連れの親子。
子供は無邪気だ。
横に知らないおっさんが座っていても何にも嫌がらない。
ということは、もともと加齢臭とはいわゆる臭い部類の香りではないということだ。
なぜなら、子供は無邪気だからだ。
「おじさんクサイ!」とは言われない。
いったいどの段階で身につける知識が『加齢臭』というものを生むのだろうか。
とりとめなく思案がひとしきり巡ったところで、
席を立って外に出ました。
気分を変えるという目的はすでに達成。
むかし、大学院時代に在籍していた研究室のやり手の教授は言っていました。
「ボーッとする時間は実に無駄な時間だ。私はボーッとなんかしたことはない」
私は思う。
最初から最後まで肉ばっかり出るフルコースなんか食いたくない。
生物は必ず成長するのだ。
形ある物は必ず壊れるのだ。
死体ですら腐敗するのだ。
無常ってやつですな。
何かが終わって、何かが始まる。
何かが起こって、何かが変わる。
何かが変わらなくて、何かが起こる。
じつに普通のことです。
ほんと、じつに自由すぎる文章ですこれ。
校正は敵だ!
おっと意味なし。
それにしても、これはついに日本が変わりますね。
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