忍者ブログ

ざっきの「初めに言葉があった」

〜日々想うことをツラツラと〜

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

あぁ〜あ

そうなんです。
最近ちょくちょくブログを更新しているのは、
二月に入ってからは割と時間があるからです(笑)
先月は意外にもお仕事がたくさん入ってたんですけどねぇ( ̄~ ̄;)
最初からわかっていたことなんですけども、
笑っちゃうぐらい波があるお仕事でございます。
リストラはないけどね★


さて、今日気付いた事を一つ。
コンビニとかのレジの横にはよく募金箱が置いてあります。
昔なんかだと、そこに釣り銭の10円や20円なんかをチャリンと入れたりすると、

「ありがとうございます」

と店員さんがなぜかお礼を言ってくれることが多かったと思います。
そのお金はその店員さんのフトコロを潤すものではないのにです。
それがその店員さんの気持ちからでた言葉なのか、
それとも店長からの指示なのかなんてのは、この際どっちでもいいんです。


それが最近になるとどうでしょう。
80円くらいの大金をチャリンチャリンチャリリンとあの箱に落としこんだりしても、
店員さんはまったくの無反応。
さも「興味なし」といったご様子。
「勝手にすれば?」とのたまっているが如し。
いや別に誰かに褒めてもらうために募金してる訳じゃないけどさ、
礼を言わない人間に「コラッ」と怒っている訳でもないのでして、
なんというのか、こう……キビシい世の中になったなぁと。
そう思っちゃいました。


もし私が店員さんの立場だったとしたならばと考えると、
「ありがとうございます」という言葉が口から出たその心境は、
『とりあえず何か表現したい』という想いに依るのではないかと推測できます。
極端な話、目の前で突然、車に敷かれそうな子供を我が身を挺して救った若者がいた時、
それを見た者は声を上げてその若者の勇気を讃えたいと思うでしょう。
少なくとも私はそういう衝動に駆られます。
コンビニ店員の「ありがとうございます」も、
多かれ少なかれ、そういうことなんだと思います。
それがその店員さんの気持ちからでた言葉なのか、
それとも店長からの指示なのかなんてのは、
こういう意味では多かれ少なかれどっちでも同じことなのです。


そして、この多かれ少なかれそういうことなんだということが、
今のコンビニ店員には多かれ少なかれの問題でなしに、
それが見られないということです。
百歩譲ってよく言えば、クール。何事にも動じない。
私個人的な意見を言えば、「義」に薄い。人道を踏み外している。
こう言えます。
だから、そんな人が昔に比べて増えてきたんだなぁと感じて、
キビシい世の中になったなぁと思ったのです。


『衣食足りて礼節を知る』という諺があります。
現代ではさしずめ、『衣食足り過ぎて礼節を忘れる』
かもしくは、『衣食足りぬ者ほど礼節を知る』
という状態になっているのかもしれません。
はたまた、『礼節を知る者ほど衣食を失う』
なんて言えそうだなぁなんて思っちゃいます。
今から10年後の諺辞典には、いったいどんな言葉が並んでいるのでしょうか?


ん?
そういえば、
諺って追加されることってあるのか?
何年前の言葉から諺と見なされるんだろう?
2200年頃の日本では、
「骨太の方針」とか「聖域なき構造改革」とかも諺みたいに使われてたりするのかな?
うーむ、くだらん話で話を締めちゃったよ(笑)
今日はいい話が書けたと思ったのになー(爆)

拍手[0回]

PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

TRACKBACK

Trackback URL:

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新記事

最新コメント

[05/19 Backlinks]
[11/14 ひろろ]
[08/31 NONAME]
[08/27 たく]
[04/13 nagai]

最新トラックバック

プロフィール

HN:
ざっき
性別:
男性
職業:
自由
自己紹介:
I'm Japanese.

ブログ内検索

カウンター

Copyright ©  -- ざっきの「初めに言葉があった」 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]