昨日の合気道の稽古で軽く激突して眼鏡が曲がってしまったので、
今日、何気無くメガネ屋を覗いていたら
いつの間にか新しいメガネを購入していた。
恐るべきマジック!
1万8千円の出費!((((;゜Д゜)))
しかし今使っている物は
もうかれこれ5~6年ほど毎日、
休みなく働き続けているベテランさんである。
フレームの塗装も剥げ、
レンズに残る無数の傷跡は
人生の荒波の厳しさを窺わせる。
もう、お疲れさまと言ってあげようじゃないか。
このベテラン眼鏡を手にするキッカケとなったのは、
一人の女性だった。
よくある話である。
気分を新たにして頑張るためだと言えば聞こえはいいが、
つまりは失恋の痛手を忘れるためだ。
実を言うと、
メガネを変えた後にその女性とは上手くいったのだが、
これは全くの想定外だった。
この経験に基づいて今また同じことをしようとしていると思われてはいささか心外なので断っておくが、
それは、ない。
2年前は月に一度必ず大阪に泊まりがけで行くという生活をしていた。
はじめの頃はいつも同じホテルを利用していたわけだが、
ある時、チェックインの際にホテルの支配人に声をかけられて驚いた事があった。
「私、○○様を覚えております」
理由を聞くと、
珍しいメガネを召されているからだ、と。
ここまで来るとメガネ1つで物語が書けそうな気がしてくる。
いつか物書きになった時のために温めておこう。
1つのメガネを中心に進む複数の群像劇。
あるものは冒険もの、
あるものはミステリー、
ラブストーリーも考えよう。
うん、面白そうだ。
その前にメガネを数える単位を調べなければ。
話がそれて長くなったが、
つまりは、
仕上がりがワクワク待ち遠しい、
という感情の高ぶりを書き綴りたかったのである。
合掌。
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